【J1展望】広島×鹿島|優勝を争う鹿島に対して広島の”決定力ナンバーワンFW”が猛威を振るうか

2019年11月22日 サッカーダイジェスト編集部

広島――L・ペレイラの1トップか、それとも…。

故障者/広島=なし 鹿島=小田
出場停止/広島=なし 鹿島=なし

J1リーグ32
サンフレッチェ広島 - 鹿島アントラーズ
11月23日(土)/14:00/エディオンスタジアム広島

サンフレッチェ広島
今季成績(31節終了時):6位 勝点51 14勝9分8敗 44得点・28失点

【最新チーム事情】
●L・ペレイラの1トップか、D・ヴィエイラとの2トップか。
●トレーニングマッチは内容の伴った2連勝。
●11月9日に入籍したばかりの稲垣、通算150試合出場まであと1試合。

【担当記者の視点】 
 11月2日の川崎戦以来となる公式戦だが、U-22日本代表や鳥栖とのトレーニングマッチを通じて監督・選手ともに手応えを感じている。特に大きいのは、レアンドロ・ペレイラの復帰だ。川崎戦で怪我からの復活を果たし、45分の出場で1得点。トレーニングマッチでもゴールを決めるなど、シュートを決める力はチームナンバーワン。まだ100%のパワーで、ピッチで躍動する状況ではないが、城福監督は彼のシュート力に期待している。

 L・ペレイラが1トップで出場する可能性もあるが、一方でドウグラス・ヴィエイラとの2トップやD・ヴィエイラをシャドーで起用する形もトレーニングでは試しており、鹿島戦でどういう形を用いるか、指揮官は最後まで考えを巡らせる模様だ。
 

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