【森保ジャパン最新序列|MF&FW編】注目は堂安&久保が不在の右サイド。”柴崎の相棒”争いは…

2019年11月07日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

ボランチコンビは柴崎と遠藤になるか。

森保ジャパンの最新序列

 11月14日にカタール・ワールドカップ・アジア2次予選のキルギス戦、11月19日にキリンチャレンジカップのベネズエラ戦に臨む森保ジャパン。11月シリーズでは堂安律、久保建英、板倉滉などがU-22代表に専念するためにA代表では選外となり、古橋亨梧(神戸)やオナイウ阿道(大分)ら4名が初招集された。そんなメンバー構成で攻撃面では、どのような戦いを見せるのか。ここでは、MFとFWの最新序列を考察する。
【ボランチ】
◎柴崎 岳(デポルティボ/スペイン)
〇遠藤 航(シュツットガルト/ドイツ)
〇橋本拳人(FC東京)
△山口 蛍(神戸)
△大島僚太(川崎)
△井手口陽介(G大阪)
 
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー


 司令塔として攻撃を組み立てる柴崎は絶対的な存在だが、注目はボランチで彼の相棒を誰が務めるか。10月シリーズではモンゴル戦(〇6-0)に遠藤、タジキスタン戦(〇3-0)に橋本が出場した。このポジションは今、ほぼ横一線と言える。

 ただ11月3日、遠藤は今夏に移籍したドイツのシュツットガルトで新天地デビュー(vsディナモ)を飾り、モンゴル戦でも1ゴールを決めている。調子は良さそうだ。ベネズエラ戦に招集されていないことを踏まえても、ひとまずキルギス戦では遠藤が先発するかもしれない。

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