【森保ジャパン最新序列|DF&GK編】冨安の代わりは植田。初招集のCBふたりの位置づけは?

2019年11月07日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

権田はスタメン争いを一歩リードした。

森保ジャパンの最新序列

 11月6日、カタール・ワールドカップ・アジア2次予選のキルギス戦(11月14日/アウェー)とキリンチャレンジカップのベネズエラ戦(11月19日/パナソニックスタジアム吹田)に向け、日本代表メンバーが発表された。キルギス戦には23名が招集され、ベネズエラ戦には9名を入れ替えて臨む。ここでは、その合計32名における最新の序列を検証する。今回はGKとDFだ。

――◆――◆――
【GK】
◎権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)
〇シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)
△川島永嗣(ストラスブール/フランス)
△中村航輔(柏)

◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー


 これまで、カタール・ワールドカップ・アジア2次予選の3試合で先発した権田が、序列の一番手だろう。第3戦のタジキスタン戦ではチームを救う好セーブを見せて評価を上げ、スタメン争いを一歩リードしている。

 次点は所属クラブで出場機会を得ているシュミットで、A代表の経験値が高い川島が続く。3月シリーズ以来の招集となる中村は、久々のチャンスでアピールしたいところだ。

次ページ吉田とCBでコンビを組むのは植田だろう。

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