【J1採点&寸評】浦和0-1大分|高速カウンターで劇的決勝ゴール!MOMは決勝点の後藤以上に存在感を放っていた守護神

2019年10月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――主導権を握った後半に先制できず…

【警告】浦和=長澤(49分) 大分=高木(72分)、伊佐(77分)
【退場】浦和=なし 大分=なし
【MAN OF THE MATCH】高木駿(大分)

 [J1・29節]浦和0-1大分/10月18日(金)/埼玉スタジアム2002
 
【チーム採点・寸評】
浦和 5
前半はハマらず、後半は押し込みながらもゴールを奪えず。最後のカウンターを食らった機微は、岩波の「勝点3を欲しがり過ぎた」という言葉が象徴した。
 
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
最後の失点は、ほぼノーチャンスだった。前半、ラインが下がり過ぎになりそうだった場面で、大きなアクションで味方にコーチングをしていた。
 
DF
31 岩波拓也 5.5
前半は小林成にどこまでついていくかの駆け引きを繰り返した。後半はロングボールをよく跳ね返したが、ラストプレーでは「CBが2人上がるとバランスが崩れる」と反省。
 
2 マウリシオ 6
縦パスに対するインターセプトで、大分の攻撃を未然に防いだ。久々の出場も出来は悪くなかった。
 
5 槙野智章 6
後半に高い位置をうまく取ったことは、大分の片野坂監督も「それで押し込まれた」と話すほど効果があった。
 
MF
41 関根貴大 5
良い形でパスが入ることは少なかったものの、期待された個で突破する場面をあまり作れなかった。
 
8 エヴェルトン 6.5
豊富な運動量で、攻守にわたって存在感を発揮。試合終了間際には強烈なミドルで決勝点かと思わせたシーンも。
 
22 阿部勇樹 5.5
エヴェルトンを前に出して後ろに構え、我慢の展開になる試合だった。前半にもう少しボール保持を安定させたかった。
 
3 宇賀神友弥 5(90+1分OUT
仕掛けに入ろうかというところでボールコントロールが乱れることが多く、クロスを上げる場面を作れず。

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