【J1採点&寸評】川崎 1-2 神戸|ピンチを救った神戸の守護神を評価!ビジャも高い決定力を示す

2019年09月28日 本田健介(サッカーダイジェスト)

川崎――カウンターとセットプレーから2失点

【警告】川崎=なし 神戸=山口(36分)、古橋(66分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】飯倉大樹(神戸)

[J127節]川崎1-2神戸/9月28日/等々
 
【チーム採点・寸評】
川崎 5
3連覇が遠のく痛い一敗。シュート数は13対4と大きく上回るも、後半アディショナルタイムに1点を返したのみで、神戸を攻略できなかった。

【採点・寸評】
 GK
21 新井章太 5.5
26節の磐田戦に続いて先発。ハイボールの処理は安定していたが、44分にはビジャのシュートを止め切れず。70分にはセットプレーからネットを揺らされた。
 
DF
6 守田英正 5.5
右SBとしてスタメン出場。前半は粘り強い守備に加え、ボールを持ち運んだものの、試合終盤は足が止まった印象。終了間際の渾身のシュートはGKに止められた。
 
5 谷口彰悟 5
ビジャを激しくマークし、好フィードも見せた。しかし、先制点を許した場面では古橋に一発でかわされ、70分にはフェルマーレンに競り負けて、大﨑のゴールにつなげられた。
 
 
 
7 車屋紳太郎 5.5
一失点目のシーンではカバーが間に合わなかった。それ以外はCBとして奮闘したが、納得のいく結果は手にできず。
 
2 登里享平 5.5
マッチアップした西の動きに対応しながら後半は果敢なオーバーラップを披露。柔軟な動きは示したが、ボールの奪い合いで後手を踏む場面も。

MF
25 田中 碧 5.5(75OUT
セカンドボールへの反応が速く、守備面では特長を存分に発揮。が、一失点目は彼がパスカットされたところから始まり、オフサイドか微妙な判定だった2失点目も目の前で決められた。
 
22 下田北斗 5(54OUT
中盤でよく走った。それでもこの日はパス精度が低く、ミスが散見。リズムに乗れなかった。
 

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