【ミャンマー戦のスタメン予想】焦点は橋本と遠藤が争うボランチ。久保の先発起用の可能性は…

2019年09月09日 本田健介(サッカーダイジェスト)

指揮官は「コンディションの良い選手を起用したい」と説明

ミャンマー戦の予想フォーメーション

 森保ジャパンは、9月10日にカタール・ワールドカップのアジア2次予選の初戦を迎える。対戦相手はミャンマー。敵地ヤンゴンのトゥウンナ・スタジアムで、日本時間の21時20分にキックオフされる予定だ。
 
 前日会見で森保一監督は「今回の招集メンバーのなかで、キリンチャレンジカップ(パラグアイ戦)を戦ってきましたが、その活動のなかでコンディションの良い選手を起用したいと思います」と説明。チームは9月5日に国内でパラグアイと対戦して2-0で勝利し、その翌日にミャンマーへ移動。現地でトレーニングを積んできたが、そのスケジュールのなかで森保監督は各選手のコンディションをチェックし、メンバー選考を行なうようだ。
 
 もっともワールドカップ予選の大事な初戦であり、指揮官は大きく冒険はしないはず。パラグアイ戦のスタメンをベースに、数人の入れ替え、もしくは顔ぶれを変えずに臨むのではないか。
 

 まずGKはシュミット・ダニエルと権田修一の争いになるだろう。パラグアイ戦ではシュミットが先発予定だったが、前日の練習で右踵を負傷。急遽、スタメン出場した権田が無失点勝利に貢献した。ただミャンマー戦に向けては、シュミットの状態は問題なそうで、ここではシュミットを先発と予想した。
 
 最終ラインはパラグアイ戦と変わらない見込みで、左から長友佑都、吉田麻也、冨安健洋、酒井宏樹の並びになるはず。ただ、先手を取った際など、もし守備を重視する場合はパラグアイ戦で試した冨安を右SBに回し、CBに植田直通を入れる形もオプションとして活用するかもしれない。

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