【J1採点&寸評】FC東京0-1広島|MOMは決勝弾の広島のアタッカー!敗れたFC東京も高採点だった好ゲーム

2019年08月18日 後藤勝

FC東京ーー失点した場面を除けば守備の破綻もなかった

【警告】FC東京=D・オリヴェイラ(45+2分)、東(70分)、ジャエル(73分) 広島=なし
【退場】FC東京=なし 広島=なし
【MAN OF THE MATCH】柏好文(広島)

[J1リーグ23節]FC東京0-1広島/8月17日/味の素スタジアム

【チーム採点・寸評】
FC東京 6.5

広島の揺さぶりが大きくなった直後に失点した場面を除けば守備の破綻もなく、最後まで諦めずに戦った闘志もよし。次戦に向け切り換えを。
 
【FC東京|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 6

他人に預けるよりも安心して見ていられるフィードはこの試合でも良好。失点は広島のよさに上回られた結果で致し方なしか。

DF
2 室屋 成 7

90+3分、柏が抜け出した"どカウンター"(長谷川健太監督・談)を止めボールを奪い、長い距離を運び返して気持ちを見せた。

32 渡辺 剛 5.5
大きな問題はなかったが、相手にプレゼントするパスが発生するなどひやりとする場面も。長身のドウグラス・ヴィエイラをよくマークした。

3 森重真人 6
個人としてはさしたる瑕疵は見当たらず。できれば終盤の反撃をリードするような攻撃面での活躍をもう少し見たかった。

14 オ・ジェソク 5.5
天皇杯で復帰した小川諒也が即負傷離脱してしまい、リーグ戦3試合連続の先発。シュアな守備でチームを機能させていた。

MF
39 大森晃太郎 5.5(62分OUT)

19節からつづくキレのよさは相変わらずで、攻撃でいいところに顔を出すことができていた。シュートを撃てればなおよかった。

8 髙萩洋次郎 6
激しいディフェンスを仕掛けてくる広島相手にダウンさせられる場面もあったが、激しく戦いフル出場。天皇杯の疲れを感じさせず。

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