【J1採点&寸評】G大阪1-1広島|MOMは絶妙アシストの森島!ホームデビューの宇佐美、井手口は…

2019年08月10日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

G大阪――運動量を落とさなかった福田を高評価。

【警告】G大阪=倉田(71分)、三浦(84分) 広島=なし
【退場】G大阪=なし 広島=なし
【MAN OF THE MATCH】森島 司(広島)

[J1リーグ22節]G大阪 1-1 広島/8月10日/パナスタ
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 5.5
60%を超えるボール支配率が示す通り、相手を押し込んだ。攻め続けた結果、必然の先制点とも言えるが、終了間際の失点は非常にもったいない。
 
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5.5
高いポジショニングを取り、積極的にビルドアップに参加した。L・ペレイラのヘッドには手を伸ばせなかった。
 
DF
27 髙尾 瑠 5
森島&柏のコンビネーションにも手を焼いた印象。失点シーンでもマークしていたL・ペレイラを見逃した。
 
5 三浦弦太 6
D・ヴィエイラを徹底的にケアし、決定的なシュートは打たせなかった。多少のポストプレーは許したが、及第点を与えられる出来だろう。
 
19 キム・ヨングォン 6
自身のサイドからピンチはあまり作らせなかった。足もとの技術が高く、ビルドアップも安定していた。
 
MF
21 矢島慎也 6
アンカーでゲームをコントロールしつつ、時折見せた鋭い縦パスも秀逸だった。42分の強烈ミドルは惜しくも外れる。
 
8 小野瀬康介 6.5
89分、右サイドからカットインして左足を振り抜く。強烈なシュートはGKを弾き、こぼれ球を詰めた倉田の先制点を演出した。
 
34 福田湧矢 6.5(87分OUT)
積極的に高い位置を取って仕掛けつつ、守備時には危険なエリアのケアも欠かさない。28分、自陣でのパスカットからドリブルでカウンターにつなげたのはファインプレーだった。

次ページG大阪――先制点を決めた倉田は素晴らしかった。

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