【採点&寸評】横浜 1-3 マンC|圧倒的な技巧を見せつけたデ・ブルイネ。横浜は途中出場の選手が奮闘

2019年07月28日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

横浜――日本代表CBはデ・ブルイネを止められず

【警告】横浜=遠藤(29分)、朴(36分) マンC=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ケビン・デ・ブルイネ(マンC)

[ヨーロピアンカップ2019]横浜 1-3 マンチェスター・シティ/7月27日/日産スタジアム
 
【チーム採点・寸評】
横浜 5.5
先制を許した後、ボールを握る時間帯が増えて一時は同点に追いつくも、その後に2失点。それなりにチャンスを作ったとはいえ、決定力が足りなかった。
 
【採点・寸評】
GK
1 朴 一圭 5.5(75分OUT)
2失点を喫する一方、エリアを飛び出して敵の縦パスをカットする好守も披露した。
 
DF
5 ティーラトン 5(75分OUT)
積極的にプレーに関与する姿はいつもと変わらず、動き自体にキレはあった。自慢の左足を駆使して、ミドルパスやCKで質の良いボールも配給していた。しかし、ディフェンス面ではどこか集中力を欠いていたのか、反応が遅れてマンCのB・シウバやスターリングに簡単に背後を取られてゴールを許すなど、厳しさが足りなかった。
 
13 チアゴ・マルチンス 6(75分OUT)
後方でリズム良くボールを動かす。1対1の局面でも冷静な対応でピンチを阻止した。
 
18 広瀬陸斗 5.5(75分OUT)
状況に応じて広いエリアに顔を出す。攻撃への意識も高かったが結果は出せなかった。
 
44 畠中槙之輔 5(75分OUT)
1失点目の場面では、デ・ブルイネの巧みな足技に逆を取られて止められなかった。
 
MF
6 扇原貴宏 5(75分OUT)
序盤はやや大人しかったが、徐々に盛り返した。だが効果的なパスは少なかった印象。
 
8 喜田拓也 5.5
攻守両面でタフな働きぶり。前に出た時には決定機に絡む仕事をさらに増やしたい。
 
41 三好康児 5.5
精緻な縦パスでチャンスを演出も、49分のビッグチャンスは決めておきたかった。

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