【日本1-1エクアドル|採点&寸評】久保が攻撃を引っ張るも、あと1点が遠く…ベスト8進出はならず

2019年06月25日 本田健介(サッカーダイジェスト)

相手の前からのプレスに苦しむ

【警告】日本=冨安(30分) エクアドル=アルボレーダ(67分)、A・バレンシア(82分)、チカイサ(89分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】アンヘル・メナ(エクアドル)

[コパ・アメリカ/グループリーグ第3戦]日本 1-1 エクアドル/6月25日/ミネイロン
 
【日本代表・総評】

2-2で引き分けた第2戦のウルグアイ戦のメンバーを軸に運命の一戦に臨んだ。15分には幸先よく先制したが、エクアドルの前からのプレスに手こずり、35分には同点に追い付かれる。ベスト8進出へあと1点が遠かった。
 
【個人採点・寸評】
GK
1 川島永嗣 5.5
ウルグアイ戦で好セーブを見せていた守護神は、この日は高い位置からの相手のプレスに苦しんだ。22分には相手のシュートはセーブしたが、危ない位置でパスミスをした。一方、後半は良い反応も見せた。
 
DF
2 杉岡大暉 5
前半はマッチアップしたメナに翻弄されて厳しい出来。攻め上がった際も効果的なプレーをできず、ボールロストもあった。

5 植田直通 5.5
序盤に数本、良いフィードを送ったが、その後はエクアドルのプレッシャーもあり、なかなか前につなげられず。得意の空中戦でも競り負ける場面があった。
 
16 冨安健洋 6
守備リーダーは3試合連続のスタメン出場。読みを利かせたディフェンスが光り、ボールカットを見せたが、前半に自陣ゴール近くでボールを失う危ない場面もあった。後半は良く踏ん張った。
 
19 岩田智輝 5
A代表デビューとなった第2戦のウルグアイ戦のパフォーマンスを買われて2試合連続の先発を勝ち取る。序盤はまずまずの入りも、35分にはクロスをクリアできず、失点につながった。

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