【J1採点&寸評】鹿島3-0清水|中盤を掌握した代表ボランチを最高評価! 清水は判定に泣くも低迷を象徴する内容

2019年05月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――レオ・シルバが攻めに偏重する一方で、三竿がピンチを未然に防ぐ

【警告】鹿島=町田(1分) 清水=六平(17分)、エウシーニョ(77分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】三竿健斗(鹿島)

[J1リーグ10節]鹿島3-0清水/5月3日(土)/カシマ
 
【チーム採点・寸評】
鹿島 6
ボールロスト時の切り替え早く、素早く奪い返して攻撃に転換。試合内容はいいが、相手の状態を考慮すれば手放しに勝利を喜べない。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5.5
開始3分のFKは反応が遅れたが、疑惑の判定に救われた。飛び出す判断を誤るなど、"らしさ"を欠いた。
 
DF
6 永木亮太 6
攻撃面でのプレースキックの精度は不十分だったが、横の関係に気を配りながら堅実にプレーした守備は◎。
 
39 犬飼智也 6
相手FWの受け渡しで町田との連係に不安もあったが、ラインを積極的に押し上げ、身体を張った守りで仲間を鼓舞。
 
28 町田浩樹 6
空中戦では強さを見せるも、清水2トップの流動的な動きに手こずる場面も。それでも無失点は及第点。
 
22 安西幸輝 6.5
白崎、安部と、同サイドに入るMFによって動きを使い分けた。72分には積極的な上がりで、2戦連発弾を記録。
 
MF
20 三竿健斗 6.5
レオ・シルバとのボランチコンビで中盤を掌握。セカンドボールへの寄せも早く、ピンチを未然に防いだ。
 
4 レオ・シルバ 6.5
攻めに偏重する傾向はあるが、文字通りボランチ(舵取り役)として中盤でタクトを振るった。存在感あるプレーを披露。

次ページ鹿島――新10番に待望の一発。さらなる躍進に期待も

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