【J1展望】大分×鳥栖|対照的な立場で迎える九州ダービー! さらなる上昇か、最下位脱出か

2019年05月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

大分――シュート数はひと桁が続くがワンチャンスを逃さず

故障者/大分=伊佐 鳥栖=石川
出場停止/大分=なし 鳥栖=なし

J1リーグ10節
大分トリニータ-サガン鳥栖
5月4日(土)/16:00/昭和電工ドーム大分
 
大分トリニータ
今季成績(9節終了時):4位 勝点17 5勝2分2敗 11点・6失点
 
【最新チーム事情】
●リーグ戦4試合負けなしだが、直近2試合は2引き分け。
●伊佐が左膝軟骨損傷で全治4か月と判明。
●前節は無失点で終え、9試合で失点6はリーグ3位タイ。
 
【担当記者の視点】
 リーグ戦4試合負けなしは守備の安定に尽きる。高木のスーパーセーブのほか、最終ラインがボールへの寄せが鋭く、身体を投げ出し、シュートブロックで決定機を防ぐ。島川がボランチに入ってからは、「予想ではなく予測」に基づくポジション取りでセカンドボールの回収率も上がった。
 
 攻撃は対策を練られ、シュート数はひと桁が続くがワンチャンスを逃さず、勝点を積み上げている。ただ、そろそろ変化が必要かもしれない。主力組の蓄積された疲労も考慮し、メンバーの入れ替え、早い時間帯の交代があるかもしれない。チームの令和初ゴールを誰が決めるかも注目したい。

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