【J1採点&寸評】磐田1-2札幌|試合をコントロールした10番がMOM!決勝点のCBも高評価

2019年04月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田――前半にミス絡みで2失点

【警告】磐田=なし 札幌=進藤(55分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】宮澤裕樹(札幌)

[J1リーグ9節]磐田1-2札幌 /4月28日(日)/ヤマハスタジアム
 
【チーム採点・寸評】
磐田 5
前半立ち上がりに失点すると意気消沈。ハイプレスに屈しボールを奪われ、切り換えも緩慢で前への推進力もなく劣勢に。前半アディショナルタイムに2点目を献上してしまう。後半は相手が守備的に構えカウンター狙いに徹したこともあり、徐々にオープンな撃ち合いになる中で前への勢いを見せ、終盤には畳みかけて決定機を作りホーム初勝利を願うスタンドを湧かせた。だが、反撃はアダイウトンの1点止まり。リーグ戦3連敗で17位に沈んだ。
 
【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 5.5
失点はいずれも相手の力量を褒めるべきで失策はではない。後半の相手カウンターからのピンチも、ポジショニングよくシュートのコースを消していた。
 
DF
4 新里 亮 5
相手のプレスにフィードは乱れがち。クリアが小さくピンチを招く場面も。特に札幌の2シャドーに翻弄された感あり。
 
25 大南拓磨 5
全般的に攻守ともに危なっかしいプレーが目につく。2失点目は進藤につきながら封じることができなかった。
 

24 小川大貴  5
前半は相手に前進を阻まれる。後半は逆の左サイドに移り終盤オープンな展開の中で攻め上がったが判断が遅くシュート機会を逃す場面も。
 
41 高橋祥平 5
後半は前に出て決定的シュートも。だが前半は相手攻撃陣のケアに追われ、パスも引っ掛かりがちで精彩を欠く。
 
6 エレン 5 (HT OUT)
プレースキックの質は悪くなかったが敵守備を崩す機知に欠ける。流れの中でも好機を作ることはできず前半で退く。
 
MF
14 松本昌也 5.5
ボランチで先発。攻撃力を発揮したのは右サイドに移った後半。裏に抜け出し山田のパスを受けての折り返しでゴールをアシスト。
 

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