【J1展望】清水×浦和|両チームとも主力に怪我人が続出。“平成ラストマッチ”を勝利で締めくくるのは?

2019年04月27日 サッカーダイジェスト編集部

清水――竹内の負傷離脱は大きな痛手

故障者/清水=石毛、竹内 浦和=ファブリシオ、柏木、橋岡
出場停止/清水=なし 浦和=なし

J1リーグ9節
清水エスパルス - 浦和レッズ
4月28日(日)/16:00/IAIスタジアム日本平
 
清水エスパルス
今季成績(8節終了時):13位 勝点8 2勝2分4敗 11得点・17失点
 
【最新チーム事情】
●キャプテンの竹内が右ハムストリングスの肉離れで離脱。
●ドウグラスのコンディションが徐々に戻ってきた。
●北川がリーグ戦3試合連続ゴール中。

【担当記者の視点】
 前節のC大阪戦は北川が角度のないところから難しいシュートを決め、1-0の勝利。リーグ戦連勝で順位を13位まで上げた。ただ、そのC大阪戦でキャプテンの竹内が右ハムストリングスの肉離れ。約4週間の離脱となった。石毛の怪我もあり、中盤のメンバー編成はやや苦しい。
 
 守備のポイントは興梠や武藤などのオフ・ザ・ボールの動きに優れるFW陣を抑えられるか。立田とファン・ソッコを中心にチーム全体が連係して強固な守備組織を築きたい。
  
 攻撃では北川がリーグ戦3試合連続ゴール中で好調を維持。さらには24日に行なわれたルヴァンカップの松本戦でドウグラスが好パフォーマンスを披露した。

 今節でもっとも遅いキックオフ時間で、Jリーグ全体で平成最後の試合のひとつ。勝利で締めくくり良い形で令和に乗り込みたい。

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