【J1採点&寸評】鹿島1-0仙台|MOMは「ウノゼロ」を完遂させた攻守の立役者。仙台は前半の攻勢を活かせず

2019年04月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――狙っていた形での先制点。セットプレーを活かす

【警告】鹿島=なし 仙台=吉尾(36分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】犬飼智也(鹿島)

[J1リーグ8節]鹿島1-0仙台/4月20日/カシマ
 
【チーム採点・寸評】
鹿島 6
前半のスロースタートぶりは相変わらずも、攻勢を耐えて後半に先制。守っては湘南戦(3月9日)以来の無失点。

 
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
序盤にクロスボールへの目測を誤る場面もあったが、以後は安定。16分には松下の決定機を右手一本で死守。
 
DF
23 小田逸稀 5.5(63分OUT)
対人の強さ出したが、攻守でポジショニングが曖昧。攻撃ではクロス精度、アイデアを欠き、後半途中交代。
 
39 犬飼智也 6.5
66分の左CK。狙っていた形からヘディング弾で決勝弾をたたき込む。3トップの動きにもしっかりと対応した。
 
28 町田浩樹 6
前半はピンチもあったが、犬飼と連係し守備を統率。前節破綻した最終ラインに落ち着きを取り戻した。
 
22 安西幸輝 6
11分、左クロスで決定機を演出。堅固な守備に苦戦しながらも、中央からの連係で崩しを図るなど、工夫はみせた。
 
MF
6 永木亮太 6.5
球際で強さ発揮し、相手の速攻への対応も◎。攻撃でもピンポイントCKで先制点アシスト。
 
4 レオ・シルバ 6
永木とのバランスを図りながら、攻守で中盤の要に。シュートミスもあったが、好パスも出した。

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