【J1展望】清水×C大阪|清水の石毛が今季絶望の大怪我…。得点力不足に悩むC大阪はシステムを再び3-4-2-1へ

2019年04月19日 サッカーダイジェスト編集部

清水――7試合で17失点の守備が課題

故障者/清水=石毛 C大阪=秋山
出場停止/清水=なし C大阪=なし

J1リーグ8節
清水エスパルス - セレッソ大阪
4月20日(土)/15:00/IAIスタジアム日本平

清水エスパルス
今季成績(7節終了時):16位 勝点5 1勝2分4敗 10得点・17失点

【最新チーム事情】
●石毛が右膝前十字靱帯損傷及び右膝内側側副靱帯損傷で全治8か月の大怪我。
●中村が内転筋の違和感で今節の出場は微妙。
●その中村が出場できない場合の代役は六平か河井の見込み。
 
【担当記者の視点】
 前節の磐田戦は鄭と北川の2トップが得点を挙げ、待望の今季初勝利。静岡ダービーでの勝利で復調への準備は整った。

 ただ磐田戦の翌日に行なわれた岐阜との練習試合で、石毛が右膝前十字靱帯損傷及び右膝内側側副靱帯損傷で全治8か月の大怪我を負った。今シーズン絶望と見られる。また中村が内転筋の違和感で今節の出場は微妙。

 今季はここまでリーグワーストの17失点。サイドから崩されて失点するパターンが多いため、エウシーニョと松原がC大阪のサイド攻撃に対応できるかがポイントに。さらには静岡ダービーでの勝利で涙を見せた立田に注目。この生え抜きCBの安定が失点を減らすうえで大きなカギを握るはずだ。
 

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