【J1採点&寸評】磐田1-1鹿島|松本、L・シルバは及第点以上も、最高評価は献身的に振る舞ったチームの“エンジン”

2019年03月30日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

磐田――失点に絡んだ大南はマイナス評価に

【警告】磐田=高橋(33分)、小川大(90+4分) 鹿島=L・シルバ(34分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】山田大記(磐田)

[J1第5節]磐田1-1鹿島/3月30日/ヤマハ
 
【チーム採点・寸評】
磐田 5.5
一瞬の隙を突いて幸先良く先制。その後は集中した守備で鹿島の猛攻に対抗していたが、耐え切れずに失点。逃げ切れなかったことに加え、同点とされた後の反発力も乏しかった。
 
【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 5.5
伊藤やL・シルバの際どいミドルを確実にキャッチ。だが失点の場面では反応したが届かず。
 
DF
25 大南拓磨 5.5
対人守備では簡単に負けなかったが、L・シルバの侵入を止められなかったのは痛恨。
 
4 新里 亮 6
機動力を発揮して、最終ラインを操舵。クロス対応も安定し、鹿島の2トップを封殺。
 
41 高橋祥平 6
ハードな守備で奮闘。攻め込まれる時間帯でも、粘り強く相手に食らいついた。
 
MF
24 小川大貴 5.5
カットインから効果的な崩しを披露。守備面では、安西や安部とのマッチアップに苦戦した。
 
7 田口泰士 6.5
狭いエリアでも落ち着いてプレー。攻守の切り替えが早く、最後まで鹿島を苦しめた。
 
17 森谷賢太郎 6(84分OUT)
移籍後、初出場。低い位置でテンポ良くパスを捌きつつ、スペースも不用意に空けなかった。
 
14 松本昌也 6.5
後半開始早々に低く抑えたダイレクトシュートで先制弾。守備も精力的にこなした。
 

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