欧州4大リーグの賞金・分配金を一挙紹介! 断トツトップはプレミアの3617億円。それに続いたのは一体どこ?

2019年03月29日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

最下位で終わったWBAですらも130億超を稼ぎ出す!

ピッチ内外であらゆる投資を続ける王者のマンチェスター・シティをはじめとする6クラブが200億円を越えた。 (C) Getty Images

 フットボールクラブはカネをかけて勝利を目指す。では、その勝利はいったい、いくらになるのか――。昨シーズンの各国内リーグでチームが受け取った"プライズマネー(賞金・分配金)"を調査した。

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●プレミアリーグ
プライズマネー総額:27億8252万1310ユーロ(約3617億2777万円)
テレビ放映権:59億640万ユーロ(約7678億3200万円)

 テレビ放映権料のリーグ一括管理をいち早く導入し、経済的繁栄を謳歌するプレミアリーグ。3年間総額7700億円超の放映権料(国内向け)も、3600 億円超の分配金総額も、主要4大リーグで群を抜いている。

 最下位で降格したウェストブロミッジ・アルビオン(WBA)も130億円超を得ており、この賞金額は他リーグでは優勝チーム並みで、セリエA2位で、CLとELの賞金もあったナポリを上回る。ライブ中継試合数に基づく支払い分があるため、分配額は必ずしも順位に応じない。
 
【2017-18シーズン プライズマネー一覧】
※順位は昨シーズンのリーグ成績

1位:マンチェスター・C
1億7185万4452ユーロ=約223億4108万円

2位:マンチェスター・U
1億7223万2217ユーロ=約223億8990万円

3位:トッテナム
1億6611万3174ユーロ=約215億9430万円

4位:リバプール
1億6779万300ユーロ=約218億1270万円

5位:チェルシー
1億6297万619ユーロ=約211億8610万円

6位:アーセナル
1億6334万8384ユーロ=約212億3420万円

7位:バーンリー
1億3773万8922ユーロ=約179億490万円

8位:エバートン
1億4721万2215ユーロ=約191億3730万円

9位:レスター
1億3589万5728ユーロ=約176億6570万円

10位:ニューカッスル
1億4147万938ユーロ=約183億9110万円

11位:クリスタル・パレス
1億3145万3811ユーロ=約170億8850万円

12位:ボーンマス
1億2793万3492ユーロ=約166億3090万円

13位:ウェストハム
1億3350万8701ユーロ=約173億5500万円

14位:ワトフォード
1億2219万2215ユーロ=約158億8470万円

15位:ブライトン
1億2386万9341ユーロ=約161億180万円

16位:ハダースフィールド
1億1775万299ユーロ=約153億750万円

17位:サウサンプトン
1億2332万5508ユーロ=約160億3160万円

18位:スウォンジー
1億1330万8382ユーロ=約147億2900万円

19位:ストーク
1億1368万6146ユーロ=約147億7840万円

20位:WBA
1億886万6466ユーロ=約141億5180万円

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