【J1採点&寸評】鳥栖1-0磐田|MOMは決勝弾のクエンカ!F・トーレス、金崎の評価は…

2019年03月17日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

鳥栖――CB藤田が好パフォーマンス。

【警告】鳥栖=高橋祐(23分、62分) 磐田=大久保(40分)
【退場】鳥栖=高橋祐(62分) 磐田=なし
【MAN OF THE MATCH】イサック・クエンカ(鳥栖)

[J1リーグ4節]鳥栖 1-0 磐田/3月17日/駅スタ
 
【チーム採点・寸評】
鳥栖 6.5
後方から丁寧にビルドアップし、守備では前からプレスをかけてゲームの主導権を握り続けた。退場者が出て少し劣勢になったが耐えて、クエンカのゴールで勝利をもぎ取った。
 
【鳥栖|採点・寸評】
GK
1 大久保択生 6
決定的なピンチは少なく、見せ場は数える程度だったが、落ち着いたキャッチングでゴールを許さなかった。
 
DF
22 原 輝綺 6
オフェンス力は乏しかったものの、守備での対応は素晴らしい。マッチアップしたアダイウトンとの1対1では互角以上の戦いをしていた。
 
3 高橋祐治 5
迫力あるチャージで奮闘した。だが、加減が上手くできずにファウルもあり、2度目の警告で62分に退場。厳しいジャッジだとしても、判定基準を見極める力も必要だろう。

35 藤田優人 6.5
前半終了間際に山田と1対1を迎えたが、優れた対応力で難なく防いだ。ハードマークで上々のパフォーマンス。
 
2 三丸 拡 5.5
落ち着いて攻撃参加したものの、左サイドの深い位置まで抉れたのは数回。もっと思い切ったオーバーラップをしても良かったか。
 
MF
14 高橋義希 6
激しいチェイシングによる守備の貢献もさることながら、2列目からの飛び出しでオフェンスにも関与した。
 
6 福田晃斗 6
持ち前のスタミナを活かして走り回り、中盤で献身的なプレーに徹した。チームのディフェンスが安定したのは、この男の働きが大きいだろう。
 

次ページ鳥栖――途中出場のクエンカを最高評価。

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