【J1採点&寸評】名古屋 2-0 C大阪|途中出場の赤﨑が大仕事!2試合連続無失点の名古屋守備陣も評価

2019年03月02日 本田健介(サッカーダイジェスト)

名古屋――守備陣は丸山、中谷を中心に奮闘

【警告】名古屋=J・シミッチ(86分) C大阪=M・ヨニッチ(90+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】赤﨑秀平(名古屋)

[J12節]川名古屋2-0C大阪/3月2日/パロ瑞穂
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 6
ボールを回せどもゴールに結びつけられなかったが、途中出場の赤﨑が2ゴールの大仕事。守備陣は2試合連続の無失点で、2連勝を飾れたことは評価できる。ただし、崩しの部分はクオリティをさらに上げる必要があるだろう。

【採点・寸評】
GK
1 ランゲラック 6
大きなピンチがないなかで集中力を保ち、終盤にはC大阪の反撃を凌ぎ切る。セービングは安定していた。
 
DF
6 宮原和也 6
的確にポジションを取りながら攻撃陣をサポート。ただし、攻め上がった際の斜めに入れるボールなどでもう少し工夫がほしかった。
 
20 中谷進之介 6
身体を張ってC大阪のカウンターをケア。大声でチームメイトを叱咤激励する姿も頼もしかった。
 
 
17 丸山祐市 6
都倉と迫力のあるエアバトルを展開。読みを利かせた守備で最終ラインを上手くリードした。
 
23 吉田 豊 6
アップダウンを繰り返しながら、敵陣では小回りの利いたドリブルでチャンスを演出。コンディションの良さが光った。
 
MF
27 相馬勇紀 5.5(HT OUT)
果敢にシュートを放ち、全力でボールを追う姿には好感が持てた。ただ、プレー精度を欠く場面もあり、ハーフタイムで交代に。
 
2 米本拓司 6(90+4分 OUT)
ボールハンターとして相手にプレッシャーをかけ、激しい守備でC大阪の進攻を食い止めた。一方、ボールを持てばフィードも狙ったが、質はより上げたい。
 

次ページ名古屋――赤﨑は見事な2ゴール

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事