2019シーズンはこの選手を要チェック!J1注目度ベストイレブン!

2019年02月23日 サッカーダイジェスト編集部

新助っ人、新戦力、新10番、新キャプテンに着目しピックアップ

いよいよJ1リーグが開幕。今シーズンの注目株はこちら。(C)SOCCER DIGEST

 いよいよ開幕したJ1リーグで注目すべき選手は? 新助っ人、新戦力、新10番、新キャプテンの4項目に着目し、サッカーダイジェストが注目度で厳選した選手をベストイレブン形式で紹介する。
 
GK
大久保択生(鳥栖)
 ポルティモネンセへ移籍した権田に代わる新守護神として、白羽の矢が立った。実力でも実績でも前任者に劣るかもしれないが、190センチのサイズを誇り、ポテンシャルは十分。日本代表GKの穴を埋める新GKになり得る。昨季は権田の活躍もあって失点は34。今季は攻撃的なチームになろうとしているだけに、躍進の鍵を握る存在と言える。
 
DF
鈴木大輔(浦和)
 スペイン2部のヒムナスティックで2年半プレーしたロンドン五輪代表CBは、屈強なフィジカルとクレバーな守備対応にますます磨きをかけ、逞しさを増した。ACLとリーグ戦を並行して戦う今季は、そのタフネスと貴重な海外経験が重宝されるはずだ。「背番号(4)の数だけタイトルを獲りたい」という目標を達成できるか。
 

ヴァンデルソン(清水)
 ブラジルでは実績十分で、高さ、強さ、速さを併せ持ち、能力の高さは折り紙付き。2月6日の磐田との練習試合でゴールを挙げるなど、得点力もありそうだ。清水では同じ新加入のエウシーニョに注目が集まりがちだが、日本の環境とサッカーに上手く順応できれば、この長身CBがクローズアップされる日もそう遠くはないだろう。
 
内田篤人(鹿島)
 引退した小笠原の後を引き継ぎ、常勝軍団の腕章を巻くことに。自身が考えるキャプテン像は「一番、勝ちたがっていなければいけない」存在だと言う。万全の状態でピッチに立てれば、的確なポジショニングと効果的なパスワークを見せ、球際の勝負でも泥臭く食らいつき、貪欲に勝利を追い求める背番号2の姿を見られるはずだ。
 
山中亮輔(浦和)
 横浜でブレイクし、昨年A代表デビューを果たした気鋭のSBは、「代表のレベルの高さを痛感した。厳しい環境に身を置きたかった」と国内屈指の実力者が揃う浦和に加入。新天地で待ち受けるのは、宇賀神という不動のレギュラーとの争いか。自慢の左足と戦術理解力をアピールして定位置を奪えれば、再び代表入りが見えてくるはずだ。
 

次ページ前線の強力助っ人3人は必見だ

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