【広島|新体制】野津田、清水、皆川ら復帰組にサポーターが大歓声!新助っ人ふたりもお披露目

2019年01月13日 中野和也

野津田がホームユニホームを着て登場した時、サポーターから大きな拍手を浴びた

2019キックオフイベントでは、新ユニホームもお披露目された。写真左から野津田、川辺、林、パトリック。写真:川本学

 ここ最近のトレンドと言ってもいいホールでの新加入会見が、広島でも行なわれた。もちろん、史上初。正確に言えば、「2019キックオフイベント」の一環である。
 
 今季も継続されて使用されるスローガン「ICHIGAN」の新ロゴが山本拓也社長から発表された後、新ユニホームのお披露目。仙台から復帰した野津田岳人がホームユニホームを着て登場した時、サポーターから大きな拍手を浴びた。さらにサポーターが湧いたのは、1年半ぶりに広島への復帰を果たした清水航平が登場した時。明るい言葉をつなぎながら、時に感極まった表情を見せた清水に対して、暖かい拍手が送られた。

 野津田、清水、皆川佑介と復帰選手たちの挨拶、サンフレッチェ・レディースとして今季も活躍が期待されるスプラッシュのパフォーマンスの後、サッカーファンとして知られるGAKU-MCのライブ。サンフレッチェ広島をテーマとして歌詞の一部を変更した楽曲のお披露目に、会場の雰囲気は最高潮に達した。
 
 選手たちの書き初めトークで清水から渡に「16番がほしい」と直談判が起きたり、思わぬ誤字騒動や若者たちの一発芸、さらに元スウェーデン代表の新外国人選手エミル・サロモンソンの「コマネチ」ギャグが飛び出したイベントを締めくくったのは城福浩監督。「前」という書き初めで「チームとしての前進、ボールを繋いで前に攻める」という意識を表現し、サポーターとともに今季の躍進を誓った。

取材・文●中野和也(紫熊倶楽部)

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