【J1採点&寸評】札幌2-2広島|3バック変更に適応した広島が2位確保! 札幌はチャナティップが輝くも…

2018年12月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――2点を先行して守りに入ってしまったのが悔やまれる

【警告】札幌=深井(55分)、都倉(78分)、荒野(80分)、チャナティップ(84分)、ジェイ(90+1分)、宮澤(90+3分) 広島=青山(53分)、ティーラシン(72分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】柴崎晃誠(広島)

[J1リーグ34節]札幌2-2広島/12月1日/札幌ドーム

【チーム採点・寸評】

札幌 5
2点を先行するまではパーフェクトだったが、そこから若干、守りに回ってしまった印象が強い。後半は完全に広島にパスワークのレベルで上回られ、1点が欲しい展開ながらもなかなか可能性を見いだせなかった。

【札幌最終節セレモニー PHOTO】大健闘のリーグ4位でフィニッシュ!!
 
【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 6
個人のパフォーマンス自体は安定していた。後半にはファインセーブも。2失点はどちらも仕方のない形か。
 
DF
35 進藤亮佑 6
90分通して安定感のある守備を披露していた。惜しむらくは持ち前の攻撃参加などで試合のリズムに変化をつけられなかったことか。
 
10 宮澤裕樹 5.5
粘り強く身体を張ってピンチをしのいでいたが、攻撃の芽を摘むような守備が後半はできず、守勢に回ることとなってしまった。
 
5 福森晃斗 5.5
自身の周辺のスペースをうまく使われてしまっていた印象。奮闘は見せていたが、綻びにもなっていた。
 
MF
26 早坂良太 6(78分OUT)
手堅い守備から思い切りのよいフリーランニングへ移行するなど、特徴をしっかり出たゲームだった。
 
8 深井一希 5.5(63分OUT)
ボランチ横のスペースにうまく入られてしまい、なかなかボールを奪いきるところまでいけず。持ち味を出しきれたとは言い難い。
 
27 荒野拓馬 5.5
幅広く走り回って生まれたスペースを相手に有効利用されてしまった印象。いい形でボールに関わることもできず。

次ページ札幌――前半の攻勢を維持できず…そのなかで圧倒的な存在感を放ったのは?

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