【J1採点&寸評】浦和3-2FC東京|李忠成が大車輪のプレー!抜擢に応えた柴戸も高く評価

2018年12月01日 轡田哲朗

浦和――荻原は持ち味の攻撃力を発揮。一方の守備は…

【警告】浦和=なし FC東京=チャン・ヒョンス(27分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】李忠成(浦和)

 [J1リーグ34節]浦和3-2FC東京/12月1日/埼玉
 
【チーム採点・寸評】
浦和 6
自陣での危険なボールロストが少なからずあったが、相手のミスにも助けられた。セットプレーと相手のスキを突いたチャンスで効率よく得点を重ね、勝利を引き寄せた。
 
【浦和|採点・寸評】 
GK
1 西川周作 6
2失点ともGKの責任を問うのは難しい形。29分には東との1対1を足で好セーブした。
 
DF
31 岩波拓也 5.5
自身と橋岡の間を東や永井に使われる場面が目立った。普段よりもビルドアップのところもでもスムーズさを欠いた。
 
22 阿部勇樹 6
パスワークで崩される場面もあったが、最後のところで身体を張った。クロスに対してはポジション取りの良さが光った。
5 槙野智章 6
脳震盪からの復帰戦だったが危なげなくまとめた。左ウイングバックが経験の浅い荻原だっただけに、守備に力を割く展開に。
 
MF
27 橋岡大樹 5.5
自身のサイドをコンビネーションで崩される場面が多かった。空中戦以外での攻撃への関与も多くなかった。
 
16 青木拓矢 6(81分OUT)
負傷からの復帰戦で前半はバタついた。後半に立て直したが、90分間をトータルすれば平均的なプレーに。
 
26 荻原拓也 6(72分OUT)
リーグ戦初スタメン。守備面やボールタッチにミスはあったが、攻撃での突破力は見せた。2点目につながったFKはふたりの間を割るドリブルで獲得したもの。

次ページ浦和――柴戸がリーグ戦初スタメンでプロ初ゴール

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