【J1展望】長崎×清水|ホーム最終戦の長崎を相手に、清水は故・久米GMが掲げた目標を果たせるか?

2018年11月30日 サッカーダイジェスト編集部

長崎――今季のラストゲームのカギはフィニッシュ精度

故障者/長崎=幸野、飯尾、J・モリ―ジャス 清水=クリスラン、伊藤、河井、立田、平墳、村田
出場停止/長崎=なし 清水=河井

J1リーグ34節
V・ファーレン長崎 - 清水エスパルス
12月1日(土)/14:00/トランスコスモススタジアム長崎
 
V・ファーレン長崎
今季成績(33節終了時):18位 勝点29 8勝5分20敗 35得点・55失点
 
【最新チーム事情】
●今季のJ1最下位が確定。
●戦い方は大きく変えず、トレーニングでも清水の対策以外には攻守で連係の確認を行なった。
●主力にコンディションの問題がある選手が多く、右ウイングバックのレギュラーである飯尾が欠場しそうだ。
●攻撃の軸である鈴木と澤田のパフォーマンスが停滞気味。
 
【担当記者の視点】
 清水は前節対戦したG大阪と同じく、4-4-2でブロックを敷いてくるタイプということから、基本的なトレーニングは先週から継続させた。
 
 今節はG大阪戦と同様に、コンパクトな形からサイドを経由して裏を狙っていく形がベースとなる見込み。チャンスはある程度作れるはずだ。課題は前節、17本のシュート放ちながら1得点に終わった決定力で、フィニッシュの精度が今季のラストゲームのカギとなりそうだ。

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