【移籍市場超速報】リバプールが左SBを補強。イタリア代表新監督はコンテか etc.

2014年08月13日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

FIGC新会長がコンテに代表監督就任を打診。

リバプールが獲得したモレーノはスペイン代表に名を連ねる22歳の俊英。ウイング出身で、正確な左足を駆使した攻撃力が売りだ。 (C) Getty Images

【リバプール】セビージャの左SBモレーノを獲得
 
 セビージャの左SBアルベルト・モレーノは、8月12日に行なわれたUEFAスーパーカップ(レアル・マドリーが2-0で勝利)で試合直前に登録メンバーから外れ、ベンチ入りもしなかった。これは、リバプールとの間で進められていた移籍交渉が合意に達したため。移籍金は「1200万ポンド(約20億円)+ボーナス(400万ポンド=約6億8000万円)」、契約期間は5年となる見通しだ。
 
【イタリア代表】FIGC新会長がコンテに監督就任を打診
 
 8月11日の会長選挙でイタリア・サッカー連盟(FIGC)の新会長に選ばれたカルロ・タベッキオは、先にユベントス監督を辞任したアントニオ・コンテにイタリア代表監督就任を打診した。
 
 コンテは経済的な条件に加えて、代表のプロジェクトに関する意思決定の全権を手にすることを就任の条件にしていると見られ、FIGC側はそれについて検討する必要に迫られている。その件を含めた条件面で合意を見出すことができれば、コンテがオファーを受ける可能性もある。
 
【本日の公式発表】
ヘラルド・マルティーノ(アルゼンチン代表監督就任)

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