【CL展望|インテル対バルセロナ】インテル逆襲なるか!? 鍵は故障明けのナインゴランが握る

2018年11月06日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

カンプ・ノウでは圧倒されたインテルだが。

故障者/バルセロナ=ヴェルメーレン(DF)、サンペール(MF) インテル=なし
出場停止/バルセロナ=なし インテル=なし

チャンピオンズ・リーグ グループB第4節
インテル対バルセロナ
11月6日(火)21:00(日本時間11月7日5:00)キックオフ/ジュゼッペ・メアッツァ

 
 前節のカンプ・ノウでの対戦において、インテルはバルサに2倍以上のパスを繋がれ、シュートも20本以上撃たれるなど、文字通り圧倒された。0-2というスコア以上の差を見せつけられたと言ってもいい。

 ただ、その折り返しとなる11月6日(現地時間)のホームでの一戦は、どうしても勝利を手にしたいところ。勝点3を獲得すれば、もう一方のカード、トッテナムとPSVが引き分けに終わった場合、バルサとともに決勝トーナメント進出が決まるからだ。
 
 鍵を握るのは、怪我のために前回のバルサ戦を欠場していたラジャ・ナインゴランだろう。攻守でダイナミズム溢れるプレーを披露し、得点力も備えたファイターがトップ下に入れば、中盤での守備力を高めつつ、最前線のマウロ・イカルディをサポートすることが可能になる。

 復帰戦となった11月3日のジェノア戦(セリエA第11節)では、87分から出場してアディショナルタイムにゴールを決めるなど、さっそく結果を残しているだけに、バルサ戦でもハイパフォーマンスを期待したいところだ。
 
 そのインテルが警戒しなければならないのは、やはりバルサの強力3トップとなる。なかでもルイス・スアレスは、インテル守備陣にとって大きな脅威となるだろう。というのも、このウルグアイ代表FWは、リオネル・メッシが右腕の怪我で欠場した3試合で5ゴール・1アシストと大車輪の活躍を見せているのだ。
 
 はたしてインテルは、メッシの復帰も噂されるバルサの攻撃を封じ、勝点3を奪うことができるのか。注目の一戦は、日本時間11月7日午前5時にキックオフとなる。
 

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