【J1展望】磐田×広島|3連敗と苦しむ広島… ”レジェンド”の引退発表は反転攻勢への力となるか?

2018年11月02日 サッカーダイジェスト編集部

磐田――2試合連続で無失点中の守備陣が広島攻撃陣を抑えられるか

故障者/磐田=中村、ムサエフ、アダイウトン、新里 広島=渡
出場停止/磐田=大久保 広島=なし

J1リーグ30節
ジュビロ磐田  サンフレッチェ広島
11月3日(土)/14:00/ヤマハスタジアム磐田

ジュビロ磐田
今季成績(30節終了時):13位 勝点34 9勝10分11敗 31得点・42失点
 
【最新チーム事情】
●台風の影響で延期されていたJ1・28節の湘南戦を10月30日に消化。
●その湘南戦で7試合ぶりの勝利。
●中村が負傷のため前節を欠場。今節も出場を見送る可能性が高い。
 
【担当記者の視点】
 10月30日に未消化だった28節・湘南戦に臨んだ。長崎戦で改善の兆しが見られた守備陣がこの日も奮戦。無失点で凌げば、攻めても確実にチャンスを活かした川又が決勝弾。7試合ぶりに勝利を掴み、順位を13位へと上げた。
 
 残留争いの真っ只中にいる現状で、久しぶりの勝利はチームにとってプラスの材料。とりわけ、失点過多だったチームは2試合連続で無失点に抑え、自信を取り戻しつつある。チームの雰囲気も変わり、今節はその勢いを活かして一気に残留争いから抜け出したい。
 
 今節、対峙するのは2位の広島。厄介な相手だが、前節同様にアグレッシブな守備からリズムを作り、勝機を窺いたい。大久保が欠場となるが、川又と山田を中心にチャンスを作り出せれば、勝点3はさらに近づくはずだ。

次ページ広島――「カズさんと共に優勝を」というチームの結束が力になれば。

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