【J1採点&寸評】名古屋 1-2 札幌|エース対決は2ゴールのジェイに軍配!1ゴールのジョーは2度の決定機を逃し…

2018年10月28日 本田健介(サッカーダイジェスト)

名古屋――ランゲラック、丸山を中心に粘るも…

【警告】名古屋=八反田(44分、45+1分)、丸山(83分) 札幌=荒野(16分)、深井(26分)
【退場】八反田(45+1)
【MAN OF THE MATCH】ジェイ(札幌)

[J118節]名古屋1-2札幌/10月28日/パロ瑞穂

【チーム採点・寸評】
名古屋 5.5
順延分のゲームとして臨む。試合の入りが芳しくなく8分に失点したが、その後は自慢のパスワークを駆使し、札幌を攻め立てた。だが1-1で迎えた前半終了間際に八反田が退場。耐え抜いた後半は終盤にチャンスを迎えるも、決め切れずに連勝とはならなかった。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK 
22 ランゲラック 6
試合前には第1子の誕生をサポーターから祝福される。9分、27分、55分、56分と4度の好セーブを披露。2失点したが、彼がいなければさらに厳しいゲームになったはず。
 
DF 
20 中谷進之介 6
チャナティップのドリブルに苦しむ場面はあったが、良い形でシュートは打たせず。10人で戦った後半も粘り強く守った。

17 丸山祐市 6
周囲を叱咤激励しながら最終ラインを牽引。ジェイ、都倉に制空権を与えず、ゴール前では懸命のシュートブロック。試合には敗れたが、評価されるべきパフォーマンスだった。
 
3 櫛引一紀 5.5(67分OUT)
古巣との一戦で力強いディフェンスを披露。6分にPKを取られたのはマイナスポイントも、その後も集中力を切らさなかった。

MF 
25 前田直輝 5.5
前半はテクニカルなドリブルでマッチアップした菅を翻弄。それだけにクロスを味方に合わせたかった。後半は守備に追われる時間が長かった。

4 小林裕紀 6
中盤でチームをコントロール。後半は攻守に負担が増し、足が止まる場面も。それでもセカンドボールに反応し、前へパスをつなげた。
 
15 エドゥアルド・ネット 5.5
守備面での貢献度が低く、終盤は不用意なボールロストも。縦に付けるパスの精度はさすがで、シュートの意識も高かったが……。

 

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