【ルヴァン杯|採点&寸評】柏1-1湘南|菊地が価値あるアウェー弾。だが、より際立っていたのは…

2018年10月11日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

柏――小池のオーバーラップは効いていた。

【警告】柏=なし 湘南=なし
【退場】柏=なし 湘南=なし
【MAN OF THE MATCH】瀬川祐輔(柏)

[ルヴァンカップ準決勝・第1戦]柏 1-1 湘南/10月10日/三協F柏
 
【チーム採点・寸評】
柏 6
相手のハードワークに苦戦した時間はありつつも、先制点に代表されるようなカウンターは切れ味があった。悪くないゲームだったと言えるだろう。
 
【柏|採点・寸評】
GK
16 滝本晴彦 6
難しいボールかもしれないが、序盤にミドル弾を決められてしまった。とはいえ、38分には1対1でビッグセーブをするなど、好プレーもあった。
 
DF
13 小池龍太 6.5
前半終了間際の攻め上がりは素晴らしかった。結果的には得点に繋がらなかったものの、その場面以外にも攻撃時での効果的なプレーはたくさんあった。
 
4 鈴木大輔 5.5
39分、山﨑にGKとの1対1を許したピンチでは、カバーリングにいくべきだったか。いくつか後手を踏んだプレーがあり、攻撃の組み立て時のミスもあった。
 
5 中山雄太 5.5
ビルドアップやディフェンスなどで能力の高さを見せたが、何度かイージーミスがあった。とくに、コントロールを誤った22分のシーンは稚拙な対応だった。
 
6 高木利弥 5.5
アグレッシブにオーバーラップをしていた。しかし、ボールを持ってからのプレーが単調で、チャンスに絡む場面は少なかった。
 
MF
8 小泉 慶 6
出足の鋭いボール奪取と、そこからの攻撃参加は良かった。ビルドアップで課題も見えたとはいえ、自身のストロングポイントは出していただろう。
 
17 手塚康平 6(86分OUT)
攻撃の組み立てでは随所に技術の高さを発揮し、ゲームを落ち着かせた。欲を言えば、ゴールにつながるパスなどがもっと欲しかったか。

次ページ柏――瀬川が出色のパフォーマンス。

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