【J1採点&寸評】G大阪1-0広島|決勝弾の助っ人FWがMOM!一方、広島のエースは…

2018年09月29日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

G大阪――東口&三浦が好パフォーマンス

【警告】G大阪=ファン・ウィジョ(71分) 広島=柏(90+3分)
【退場】G大阪=なし 広島=なし
【MAN OF THE MATCH】ファン・ウィジョ(G大阪)

[J1リーグ28節]G大阪 1-0 広島/9月29日/吹田S
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
ポゼッションをして攻撃する時間が長かったが、流れのなかでは堅守をこじ開けられず。とはいえ、セットプレーで1点をもぎ取って勝利したのは評価に値する。
 
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6.5
4分、青山のミドルをいきなりビッグセーブ。そのほか、ハイボールへの対応も安定しており、上々のパフォーマンスだった。
 
DF
22 オ・ジェソク 5.5
攻撃時には上手くボールに絡めなかった。上手くパスをもらった場面でもアイデアに乏しく、目立ったチャンスを作りだせなかった。
 
5 三浦弦太 6.5
相手の2トップとのエアバトルで互角以上の戦いを演じていた。決勝点の場面でも、ボールには触れていないとはいえ、パトリックとしっかり競り合ったからこそ、ゴール前にクロスが流れたと言えるだろう。
3 ファビオ 5.5
空中戦で果敢なチャレンジをしたが、パトリックにもティーラシンにも入れ替わられる場面が目についた。そのほかにも、守備で後手を踏むシーンが数回あった。
 
4 藤春廣輝 5.5
パスの出しどころやドリブルが単調で、左サイドの攻撃を活性化できず。倉田と連係したプレーも数える程度だった。
 
MF
15 今野泰幸 6
優れた危機察知能力で、ピンチになれば身体を投げ出し、セカンドボールへの反応も速かった。欲を言えば、ロングフィードをもう少し通せれば良かった。
 
7 遠藤保仁 6.5
キッカーとして高精度のCKを蹴り、決勝ゴールを演出。試合終盤には2列目から飛び出してシュートを放つなど、相手の守備ブロックを崩すプレーが冴えていた。

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