【J1採点&寸評】柏5-1長崎|スタメン落ちの鬱憤を晴らす2ゴール! 復活のエースをMOMに選出

2018年08月26日 鈴木潤

柏――同点、逆転弾をお膳立てした小池を高評価

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】クリスティアーノ(柏)

[J1リーグ24節]柏5-1長崎/8月25日(土)/三協F柏
 
【チーム採点・寸評】
柏 6.5
立ち上がりに先制を許したが、すぐさま逆転して主導権を奪い返す。後半は試合をコントロールしながらコンスタントに得点を加え、今季最多の5得点&今季初の逆転勝利で4か月ぶりのホーム白星を飾った。
 
【柏|採点・寸評】 
GK
1 桐畑和繁 6
ニアを射抜かれた1失点目は反省材料だが、失点以降は安定したプレーで長崎の追加点を許さず。74分にはファンマの決定的なヘッドをストップ。
 
DF
13 小池龍太 6.5
好クロスでクリスティアーノの2得点をお膳立て。先制された嫌な流れを払拭する活躍を見せた。伊東とは攻守において良い連係を発揮。
 
3 ナタン・ヒペイロ 6
失点時の対応を含め、いくつかの局面で不安定さを見せていたが、途中からパク・ジョンスとのチャレンジ&カバーの関係がはっきりとした。
 
22 パク・ジョンス 6
連係面に問題があった失点の形を即座にピッチ上で修正。その後はマッチアップした鈴木、ファンマを抑えた。
 
6 高木利弥 6(76分OUT)
初の親子対決にも気負いは感じられず。後半立ち上がりには良い守備から伊東の得点を生み出す。大本への対応やインターセプトなど守備が光った。


MF
8 小泉 慶 6
手塚との位置関係がよく、パスワークにリズムを生み出して長崎のプレッシャーをかわす。ボールカットや前線への飛び出しも効いていた。


17 手塚康平 6.5(90+2分OUT)
ビルドアップの入り口を作り、機を見て放つ縦パスや左右への揺さぶりは試合を通じて際立っていた。89分には試合を決定づける鮮やかなFKを決めた。
 

次ページ柏――先手を許した嫌な雰囲気を一変させたクリス弾!

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