【J1採点&寸評】浦和4-0磐田|ファブリシオ、阿部が存在感を発揮!磐田は最終ラインが緩慢で…

2018年08月16日 松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)

浦和――槙野は攻守で圧巻の出来。久々先発の阿部も高評価

【警告】浦和=柏木(38分) 磐田=森下(84分)、田口(90+4分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ファブリシオ(浦和)

[J1リーグ22節]浦和4-0磐田/8月15日/埼玉スタジアム2002

【チーム採点・寸評】
浦和 6.5
序盤から試合を支配するも、決定機を生み出せないまま前半を終えた。それでも、後半はゴールに向かうプレーが増え、鮮やかに4点を奪って3試合ぶりの勝利を挙げた。
 
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
集中力を切らさず、最後までゴールを死守。判断も冴え渡り、27分には自陣で素早くリスタートし、ロングカウンターの起点となった。

DF
31 岩波拓也 6
対人プレーではまずまずの動きを見せ、サイドチェンジも効果的。ショートパスの精度がもう少し高まれば、さらに良かった。
 
22 阿部勇樹 7
リーグ戦では4月28日の11節・湘南戦以来の先発出場。ベテランらしく、的確なラインコントロールでチームを最後尾から支えた。

5 槙野智章 6.5
素早い寄せと堅実な守りで浦和の最終ラインを統率した。相手のアタッカーに仕事をさせず、攻めては強烈なヘッドで3点目を奪取。

MF
46 森脇良太 6.5(73分OUT)
今季初スタメン。アグレッシブに攻め上がり、サイドアタックに幅を持たせた。先制点の起点になったくさびのパスは実に効果的だった。

10 柏木陽介 (59分OUT)
中盤の底でゲームをコントロールし、高質なフィードで局面を打開。後半は左サイドの裏に出来たスペースを上手く使い、宇賀神の良さを引き出した。

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