【J1採点&寸評】広島2-0長崎|MOMは直接FK弾とチャンスメイクで魅せた柴﨑!! 堅守復活の首位・広島が無失点勝利

2018年08月12日 寺田弘幸

広島――我慢の時間帯を堅守で凌ぎ、勝負どころで2得点!

【警告】広島=なし 長崎=田上(61分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】柴﨑晃誠(広島)

[J1リーグ21節]広島2-0長崎/8月11日/Eスタ
 
【チーム採点・寸評】
広島 6.5
我慢の時間帯はしっかりと辛抱し、サイドでイニシアチブを握りつつゲームを進めて、FKとカウンターから2得点。首位を走っている自分たちの強みをしっかりと体現した。

 
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 6.5
立ち上がりのピンチを好守で凌ぎ、横からのボールには抜群の安定感を見せ、4試合ぶりに完封を達成。
 
DF
33 和田拓也 6.5
攻守に集中力を高く保ってプレー。周囲と連係して攻撃を組み立て、対面の翁長には深い位置まで切り込ませなかった。
 
5 千葉和彦 6
隙を見せることなく90分間を戦い抜く。試合後は5試合ぶりの完封勝利に安堵した様子だった。
 
4 水本裕貴 6.5
鈴木のスピードに苦戦する場面もあったが、リードして迎えた後半は危ないところをしっかりと抑えた。
 
19 佐々木翔 6
押し込まれる時間帯もあったが、目の前の相手をしっかりと抑えて攻撃に出ていった。
 
MAN OF THE MATCH
MF
30 柴﨑晃誠 7(86分OUT)
右サイドで巧みにチャンスメイクをするだけでなく、今節は直接FKを決めてスコアも動かしてみせた。
 
6 青山敏弘 6.5
サイドからいい形を作るため、味方と相手をよく見てボールを運んでいった。戦う姿勢も最後まで示した。
 

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