【J1採点&寸評】札幌1-1C大阪|内容で上回ったのはセレッソ! とりわけ清武弘嗣は圧倒的な個のレベルを誇示!!

2018年08月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――チャンスは限られるも、盛り返す時間帯もあった

【警告】札幌=ジェイ(62分) C大阪=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】清武弘嗣(C大阪)

[J1リーグ21節]札幌1-1C大阪/8月11日/札幌ドーム
 
【チーム採点・寸評】
札幌 5.5
基本的に内容面では相手に力の差を見せつけられたと言ってしまっていいだろう。多少、盛り返す時間帯もあったが、球際での攻防なども含め、個々の力は完全にアウェーチームに上回られていた。カウンターしか打つ手がない状況だった。

 
【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 6
数度のファインセーブでチームを救ってみせた。足下のプレーではバタバタしてしまった感があるも、ゴールを守るのが役目。
 
DF
35 進藤亮佑 6.5
高いレベルで安定した守備を見せていた。攻撃参加のタイミングもよく、終始冷静に相手の攻撃と対峙していた印象。
 
20 キム・ミンテ 6
相手の攻撃を受ける回数が多く、どこかでミスが出てもおかしくはなかったが、最後まで高い集中力で対応した。
 
32 石川直樹 5.5
ハイテンポな試合をなかなかコントロールできず。もう少し慎重にボールを動かしたかったが、前線に蹴ってしまった。
 
MF
14 駒井善成 6 
アイデアのある突破を仕掛ける場面もあり、積極的にシュートを放つなど調子が上向いてきたように思う。
 
8 深井一希 5.5(86分OUT)
球際で相手との戦いに勝ち切ることができなかった。持ち味のボール奪取力を発揮できたとは言い難い。
 
10 宮澤裕樹 5
相手の力強い攻撃に対して防波堤になることができなかった。セカンドボールも簡単に拾われてしまった。
 
38 菅 大輝 6(73分OUT)
押し込まれる場面が目立ったものの、逆に相手を押し込む場面もあったので、その意味では悪くないパフォーマンスだった。
 

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