【J1採点&寸評】G大阪1-0仙台|制空権を握った三浦がMOM!仙台では富田がいぶし銀の働き

2018年05月03日 板垣晴朗

G大阪――クリーンシートの守備陣を高く評価

[警告]G大阪=倉田(79分) 仙台=なし
[退場]なし
[MAN OF THE MATCH]三浦弦太(G大阪)

[J1リーグ12節]G大阪1-0仙台/5月2日(水)/吹田S
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
仙台の猛攻を受けて苦しい展開が続いたが、それでもカウンターからあわやゴールという決定機も作る。後半の今野投入でさらにカウンターが生きるようになり、前に出た相手をしとめた。これでホーム4連勝。
 
【G大阪|採点・寸評】 
GK
23 林 瑞輝 6.5
右に外れがちなフィードは課題。セービングでは、何度も相手の際どいシュートを枠外に弾いた。
 
DF
22 オ・ジェソク 5.5(HT OUT)
途中まで同サイドで突破を狙う永戸に身体を寄せていたが、次第に剥がされた。前半で交代。
 
5 三浦弦太 6.5
MAN OF THE MATCH

クロスに対する準備が早く、確実に弾き返し無失点に貢献。セットプレーから際どいシュートも。
 
3 ファビオ 6.5
負担の大きかった前半には相手FWを逃がすこともあったが、後半は三浦とともに堅実に守る。
 
4 藤春廣輝 5.5
前半は対面の蜂須賀にいいようにやられてしまう場面が目立った。後半はカウンターで反撃。
 
MF
7 遠藤保仁 6(82分OUT)
特にトップ下へと移った後半に、相手にとって捕まえづらいポジションを取って攻撃に貢献した。
 
8 マテウス 6
連動性に課題はあるが、よくこぼれ球を拾って攻撃につなげていた。シュートも積極的に打った。
 

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