【J1採点&寸評】横浜1-3磐田|2得点の田口は守備でも奮闘。退場処分のギレルメは…

2018年05月02日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

横浜――突破口を切り開いた山中は守備陣で唯一の及第点

【警告】横浜=なし 磐田=ギレルメ(75分)、ギレルメ(80分)
【退場】横浜=なし 磐田=ギレルメ(80分)
【MAN OF THE MATCH】田口泰士(磐田)

[J1・12節]横浜1-3磐田/5月2日/日産ス

【チーム採点・寸評】
横浜 5
後半の猛攻は見応えがあった。3点をリードされた後、1点を返したが、反撃もここまで。ポゼッションはできていたものの、磐田の組織的な守備に手を焼いて、中盤でのボールの取られ方が悪く、失点を重ねて完敗を喫した。

【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 5.5
1失点後、クロスをセーブもこぼれ球を詰められて2失点目。後半はループを沈められ、相手との接触で一時、ピッチに倒れ込むなど悔しい内容だった。

DF
38 山田康太 5.5(54分OUT)
状況をよく見ながら、ボールを前に持ち運ぶ。クロスを簡単に上げさせない守備もあったが、攻撃面で変化をつけられなかった。

22 中澤佑二 5.5
制空権は渡さなかったが、磐田の力強いカウンターを撥ね返すには至らず。最終ラインからのパス出しはシンプルだった。

13 金井貢史 5.5
体格差のある川又に押し切られるなど、今ひとつのパフォーマンス。最終ラインのつなぎはスムーズだったが……。

24 山中亮輔 6
中に絞ってポゼッションに参加し、流れを変えるロングパスも送る。後半は果敢に攻撃の突破口を切り開いた。
 
MF
6 扇原貴宏 5.5(54分OUT)
中盤の深い位置でボールを受けて、慎重にビルドアップ。球際も激しく闘い、ロングフィードも効いていたが、無念の途中交代。
 
8 中町公祐 5(63分OUT)
48分には決めてもおかしくないシュートチャンスでミートできず。58分には田口に奪われてループを許すなど、結果を出せぬままピッチを退いた。
 
14 天野 純 5.5
自らのボール逸から失点につながる痛恨のミス。後半は崩しの局面でクリエイティビティを発揮。だがあと一歩が足りなかった。
 
【横浜 1-3 磐田 PHOTO】磐田が横浜に勝利するもギレルメのあり得ない乱暴行為で後味マズすぎる勝利に…

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