【J1採点&寸評】仙台2-2札幌|MOMはボランチ抜擢のレフティ。劇的弾の大岩は…

2018年04月28日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

仙台――大岩は同点弾を決めるも…

【警告】仙台=大岩(66分)、板倉(70分) 札幌=キム・ミンテ(31分、73分)、都倉(40分)、ク・ソンユン(60分)
【退場】仙台=なし 札幌=キム・ミンテ(73分)
【MAN OF THE MATCH】福森晃斗(札幌)

[J1リーグ11節]仙台 2-2 札幌/4月28日/ユアスタ
 
【チーム採点・寸評】
仙台 5
前半は不用意なミスで失点し、後半は相手に退場者が出た直後にゴールを許した。土壇場で同点に追いついたとはいえ、もったいないドローだった。
 
【仙台|採点・寸評】
GK
21 関憲太郎 5
前半の失点は、飛び出したにも関わらず、パンチングが甘かった。自らのミスからゴールを与えてしまった。
 
DF
25 菅井直樹 5.5
1失点目はGKとコミュニケーションをとって、都倉に競りにいくべきだった。上手く連係をしていれば防げたはずだ。
 
27 大岩一貴 6
都倉とのマッチアップではあまり当たり負けしなかったが、2失点ともシューターに対して寄せは遅れていた。それでも、後半アディショナルタイムにCKからヘディングで同点弾を決め、執念は見せた。
 
33 常田克人 5.5
鋭いインターセプト、正確なロングフィード、自信を感じさせるプレーだった。しかし何度かドリブル突破を許してしまう課題も残した。
MF
6 板倉 滉 6(77分OUT)
アンカーでスタートし、中盤の危険なスペースを埋めた。先制ゴールを許した場面では、福森を潰せる位置にいたかった。
 
10 梁 勇基 5.5(HT OUT)
中盤の一角として、攻守両面で最低限のプレーはこなした。しかし、ゲームの流れを変えられなかった。
 
23 中野嘉大 6.5
5分、右サイドをドリブルで突破し、西村のチャンスを演出。後半からはシャドーに移って攻撃の良いアクセントになっていた。
 
2 永戸勝也 5.5
前半は相手にケアをされ、ボールを受ける回数は少なかった。後半は良くなり、81分に裏への抜け出しからチャンスを迎えるも、ゴールならず。

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