【J1展望】浦和×清水|レッズユース育ちのルーキーコンビを両ワイドに抜擢か?

2018年04月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――神戸戦で登録メンバーから外れた槙野は復帰が濃厚

故障者/浦和=宇賀神、榎本、森脇、ズラタン 清水=鎌田、六平、ウー・シャオコン
出場停止/浦和=なし 清水=なし

J1リーグ8節
浦和レッズ 清水エスパルス
4月15日(日)/16:00/埼玉スタジアム2002
 
浦和レッズ
今季成績(7節終了時):11位 勝点8 2勝2分3敗 8得点・9失点
 
【最新チーム事情】
●神戸戦の布陣から3バック継続が確実。
●指揮官は槙野の復帰を明言。
●連戦の疲労の色も。両ワイドにルーキーコンビを抜擢か。
 
【担当記者の視点】
 大槻毅暫定監督の体制になってリーグ戦2連勝と、少なくとも精神的な面では泥沼を脱した。4バックの神戸にも3バックを採用しただけに、しばらくの間は基本布陣として採用されるはずだ。
 
 前節の神戸戦で試合の登録メンバーから外れた槙野について、指揮官は「清水戦を万全の状態で迎えてもらうため。次は出ると思います」と起用を明言。2戦ぶりにスタメン復帰することが確実だ。
 
 懸念事項は連戦の疲労が特定の選手に偏っていること。3戦連続スタメンの菊池は神戸戦でも厳しい状態にあった。指揮官はベンチ入りした荻原について「テンションの高いゲームに途中から入れるのは酷」と話しただけに、使うならスタメンだろう。橋岡の継続起用と合わせて、両ワイドがユースから昇格のルーキーコンビになる可能性は十分にある。
 
 一方で、前線の3人は簡単に替えが利かない状況になっており、試合までにどれだけ回復できるかがカギを握りそうだ。
 

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