【J1採点&寸評】G大阪2-0磐田|待望の初勝利に沸くガンバの最高殊勲は?

2018年04月12日 金川 誉

G大阪――後半は押し込まれるもディフェンス陣が踏ん張る

【警告】G大阪=藤本(57分)、東口(74分) 磐田=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ファビオ(G大阪)

[J1リーグ7節]G大阪2-0磐田/4月11日/吹田S
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 6
今季7戦目にして待望の初勝利。昨季から続いたリーグ戦17試合白星なしのトンネルを、とうとう抜け出した。後半は押し込まれたが、ディフェンスラインが踏ん張りを見せた。

 
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6.5
セービング、キックともに安定感のあるプレーを披露。ミスでピンチを招いた初瀬に怒りのジェスチャーも見せ、最後まで守備陣を引き締めた。
 
DF
14 米倉恒貴 6
前半はファン・ウィジョと呼吸が合わず。後半は持ち前の推進力を発揮し、守備も力強いプレーを見せた。
 
5 三浦弦太 6
前半は不安定なミスもあったが、後半は身体を張った守備で能力の高さを窺わせた。川又とのマッチアップは見応えがあった。
 
MAN OF THE MATCH
DF
3 ファビオ 7
値千金の先制ゴールに加え、後半の決定的なピンチも身体を張って防いだ。今季のベストパフォーマンスだった
 
6 初瀬 亮 5
好クロスもあったが、不用意なパスミスで大ピンチを招いてしまう場面も。守備が本分のサイドバックとしては、物足りないプレーだった。
 
MF
8 マテウス 6.5
安定感のあるつなぎに加え、守備面でも力強いプレーが見られ始めた。時折見せる意外性のあるドリブルなどで、攻撃にアクセントも加えていた。
 
7 遠藤保仁 6.5
味方と呼吸が合わないシーンもあったが、視野の広さと落ち着いたボールさばきは熟練の技。CKからアシストをマークし、守備でも高い位置でのプレスなど積極的だった。
 

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