【J1採点&寸評】名古屋2-3仙台|献身性と決定力を兼備する仙台の攻撃陣を高く評価!3戦連続3失点の名古屋は…

2018年04月12日 今井雄一朗

名古屋――失点減にはGKとDFの連係強化が不可欠

【警告】名古屋=櫛引(26分)、ワシントン(75分)、ジョー(78分)、長谷川(90+5分) 仙台=なし
【退場】名古屋=なし 仙台=大岩(87分)
【MAN OF THE MATCH】西村拓真(仙台)

 [J1リーグ7節]名古屋2-3仙台/4月11日/パロ瑞穂
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 5
守備の課題がなかなか払拭できずにリーグ4連敗。理想を追うなかで内容面でもなかなか上がっていかない現状には、3バックの劇薬も効果がなかった。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK 
22 ランゲラック 5.5
GKだけの責任にするには酷だが、3試合連続3失点はいただけない。周囲との連係強化が今後の課題。
 
DF 
6 宮原和也 5
カウンター対応で疲弊させられたか、後半の失点はらしくない1対1の対応でしてやられた。後半は積極的に攻撃参加し意地を見せた。
 
3 櫛引一紀 5.5
機動力を生かしたプレーで攻守に走り回ったが、失点の多さに試合後は反省の弁。コンディションの良さを結果に何とか反映したいところだ。
 
41 菅原由勢 5.5
前半は3バックの中央、後半は4バックのセンターと最終ラインの軸を任された。攻撃に転じた際の推進力は魅力だが、3失点に反省する部分は多い。
 
2 畑尾大翔 5(HT OUT)
3バックの右ストッパーとしてリーグ戦初出場。対人、縦パスの見どころなど悪くないプレーだったが、追い上げを期するチームの中で交代を選ばれた。
 
MF 
9 長谷川アーリアジャスール 5
前半はトラップが大きく自ら窮地を招くこと多々。攻撃的な展開になった後半には持ち味を発揮したが……。
 
4 小林裕紀 6(72分OUT)
全体的には珍しくパスミスが目立った試合だったが、ジョーへのアシストなど随所に仕事をした。常に走り続ける活動量には頭が下がる。
 

次ページ名古屋――途中出場のジョーが気を吐いたが…

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