【J1展望】広島×横浜|首位チームの堅守に横浜の攻撃が通用するか?鍵は連動性だ

2018年04月10日 サッカーダイジェスト編集部

広島――自慢の堅守で好調を続ける。

故障者/広島=森﨑和、千葉、高橋 横浜=栗原
出場停止/広島=なし 横浜=なし

J1リーグ7節
サンフレッチェ広島 横浜F・マリノス
4月11日(水)/19:00/エディオンスタジアム広島
 
サンフレッチェ広島
今季成績(6節終了時):1位 勝点16 5勝1分0敗 6得点・1失点
 
【最新チーム事情】
●開幕から負けなし。6試合中5試合が完封。
●鹿島戦に続いて、柏戦でも林卓人がPKをストップ。守護神と呼べる活躍。
●攻撃の連動性も出てきて、内容もステップアップした。
●中2日で大幅にメンバーを変えて挑む戦いに。
 
【担当記者の視点】
 公式戦9試合負けなし。失点もリーグ戦で1、カップ戦でも1、平均失点は0.17(リーグ)と堅守が光る。ただ、決してビンチが少ないわけではなく、平均被シュート10.0本はリーグ9位と平凡な数字だ。それでも失点を許さないのは、林卓人の凄みのあるセービングだけではない。シュートコースを限定させるべく、最終ラインから前線までの全員守備が共通認識としてチームに浸透しているからだ。
 
 横浜戦では中2日ということもあって大幅なメンバー変更が予想されているし、どのメンバーが出てくるのか分からない。それでも、選手全員がやるべきことを認識していることが、今の広島の強みである。

次ページ横浜――連動性ある攻撃を仕掛けられれば。

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