【J1採点&寸評】磐田2-1浦和|磐田がエースの2発で接戦を制す!対する浦和は攻撃の形が見えず…

2018年04月01日 梶山大輔(サッカーダイジェスト)

磐田――1失点も守備陣は安定

【警告】磐田=櫻内(21分) 浦和=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】川又堅碁(磐田)

[J1リーグ5節]磐田2-1浦和/4月1日/エコパ
 
【チーム採点・寸評】
磐田 6.5
浦和のポゼッションに押し込まれる時間は長かったが、中央をしっかりと閉めて、決定機を作らせなかった。オープンな展開となった後半はカウンターから幾度もチャンスを迎える。最後は上手く時間を使い、今季リーグ戦2勝目を手にした。
 
【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 6.5
46分の決定機を見事にストップ。エリア外に飛び出してのクリアもセーフティーで、安定感があった。
 
DF
3 大井健太郎 6
空中戦の強さは健在だった。後半はカバーリングに冴えを見せていただけに、不運な形でPKを献上したシーンが悔やまれる。
 
4 新里 亮 6
前半終了間際のピンチを、身体を張ったシュートブロックで防いだ。武器であるビルドアップを継続的に披露できれば、定位置確保に近づくはずだ。
 
5 櫻内 渚 6
高い位置取りを心掛け、右サイドの主導権を握る。1点目では、柔らかいクロスで川又のゴールの起点となった。
 
41 高橋祥平 6.5
川又の同点弾の場面では、エリア内まで攻め上がってアシスト。守備でも集中力を切らさず、粘り強く対応した。
 
MF
7 田口泰士 6.5
37分のミドルは西川のファインセーブに遭い、惜しくもゴールならず。62分には精度の高いロングフィードで沸かせた。
 
MF
11 松浦拓弥 5.5(66分OUT)
開始1分にファーストシュートを放つなど、軽快な動きを披露。スペースを突く動きで積極的にゴールを目指したが、結果には恵まれなかった。
 

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