【J1採点】長崎2-2鳥栖|90分間パワーが落ちなかった鳥栖の吉田がMOM!長崎は先制点の澤田を高く評価

2018年03月04日 藤原裕久

長崎――ベテランの徳永も劣勢の後半は後手に回る

【警告】長崎=ファンマ(41分) 鳥栖=吉田(16分)、チョン・スンヒョン(36分)、池田(89分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】吉田豊(鳥栖)

[J1リーグ2節]長崎2-2鳥栖/3月3日/トラスタ
 
【チーム採点・寸評】
長崎 6
トレーニングで取り組んでいた形で、前半は完全にゲームをコントロール。前節の課題であった試合の入りの悪さも改善されていた。後半は鳥栖の個と積極的なサイド攻撃を前に受け身に回ってしまった点が惜しかった。
 
【長崎|採点・寸評】
GK
1 増田卓也 5.5
果敢な飛び出しとセービングで鳥栖の攻撃をしのいでいたが、後半は押し込まれるなかでリードを守り切れず。
 
DF
32 徳永悠平 6
冷静なカバーリングと1対1の強さを見せるも、同点ゴールのシーンではチョン・スンヒョンを抑えきれず。
 
4 髙杉亮太 6
前半は落ち着いた守備を展開。後半は相手に押し込まれるなかでラインを押し上げきれなくなってしまった。
5 田上大地 5.5(75分OUT)
 守備だけでなく攻撃にも積極的に関与していた前半から一転、後半は押し込まれて徐々にポジショニングが下がってしまった。
 
MF
28 翁長 聖 5.5
前半は走力を生かして押し込んでいたが、後半は吉田の突破を止めることができず。終盤に放ったバー直撃のシュートは惜しかった。
 
26 碓井鉄平6 (86分OUT)
チームプランを理解し、バランスを取ってソツのないプレーを見せた。後半にボールに触れるチャンスが減ってしまった。
 
15 島田 譲 6
先制点のシーンでは中盤でのインターセプトから得点を演出した。90分を通して積極的な動きで攻守両面に貢献した。
 

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