【ゼロックス杯 採点&寸評】川崎 2-3 C大阪|山口、清武が躍動!高木、大久保ら注目新戦力の出来は?

2018年02月10日 サッカーダイジェスト編集部

川崎――中村はハーフタイムで交代。

【警告】川崎=阿部(60分) C大阪=清武(42分)、福満(90+6分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】山口 蛍(C大阪)

【ゼロックス杯】川崎2-3C大阪/2月10日/埼玉
 
【チーム採点・寸評】
川崎 5.5
コンディションが上がり切っていないのか、全体的に動きが重かった。後半には2点を返したが、開幕に向けて不安の残る内容となった。
 
【川崎|採点・寸評】
GK

1 チョン・ソンリョン 5.5
前半立ち上がりに柿谷との接触プレーでピッチに倒れ込むも、ほどなくして復帰。ただ、3失点を喫した。

DF
6 田坂祐介 4.552OUT
右サイドで1対2のシチュエーションを作られ、苦しい対応を強いられた。高い位置でボールを受けても効果的な縦パスを入れられず。後半立ち上がりには清武の突破を許して2点目を決められた。
 
3 奈良竜樹 5.5
気持ちのこもったプレーぶりは相変わらずで、ロングボールを撥ね返し、球際でもよく戦った。ただし地上戦では清武、柿谷らの俊敏な動きに翻弄されるシーンも見られた。
 
5 谷口彰悟 5.5
劣勢を強いられるなかゴール前で身体を張った。際どいシーンでシュートをブロックし、セットプレーでの強さも光った。しかし3失点はディフェンスリーダーとして納得がいかないだろう。
 
7 車屋紳太郎 5.5
1失点目は自らが守るサイドから。前半は不完全燃焼も後半は積極的に攻め上がり攻撃を活性化。49分にはPKを獲得した。
 
MF
21 エドゥアルド・ネット 5
川崎自慢のコントロールタワーはC大阪の素早いプレスにリズムを崩され、中盤が機能不全に陥る要因になった。2失点目のシーンでは空中戦で杉本に競り負けた。
 
19 森谷賢太郎 5(HT OUT
負傷明けの大島に代わり先発。自らボールを持ち運び、状況を打開しようとしたがC大阪守備陣に阻まれた。1失点目の場面でも杉本に自由を与えてしまい、仕事をできないままピッチを後にした。
 
14 中村憲剛 5(HT OUT
前半立ち上がりは珍しくパスミスが散見された。徐々にエンジンをかけなおしたものの、26分には目の前で山口にミドルを決められ、ハーフタイムで交代に。悔しい一戦になった。
 
41 家長昭博 5.579OUT
力強いドリブルと華麗なテクニックでボールをキープするも、良い形でフィニッシュにはつなげられず。周囲を活かせなかった。
 
8 阿部浩之 5.571OUT
攻撃が停滞するなか、積極的に仕掛けた。しかし32分に放ったシュートはGKの正面。チームを救えず。

次ページ川崎――小林と大久保は1点ずつを奪うも…。

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