【ゼロックス杯展望】川崎×C大阪|“頂上決戦”を制すのは――大久保が鍵を握る!? ソウザは欠場か

2018年02月09日 サッカーダイジェスト編集部

川崎――鬼木監督は自信を覗かせる。

故障者/川崎=齋藤 C大阪=リカルド、澤上、藤本

フジゼロックス・スーパーカップ
川崎フロンターレ×セレッソ大阪
2月10日(土)/13:35/埼玉スタジアム2002

川崎フロンターレ
昨季成績
J1リーグ:優勝 勝点72 21勝9分4敗 71得点・32失点
ルヴァンカップ:準優勝
天皇杯:ベスト8
ACL:ベスト8
 
 【最新チーム事情】
●大久保はスーパーサブとしての起用か。
●昨季のルヴァンカップ決勝のリベンジへ。
●鬼木監督は今季初の公式戦に自信を覗かせる。
 
【担当記者の視点】
 最大の注目は攻撃陣の並びだが、FC東京から復帰した大久保はベンチスタートが濃厚だ。1トップは小林、2列目は左から阿部、中村、家長と昨季の"王道メンバー"の先発が予想される。鍵は大久保起用のタイミングだろう。キャンプでは1トップに加え、トップ下やサイドハーフでも試しただけに、どのポジションで使うのか興味深い。
 
 埼玉スタジアムでのC大阪戦といえば、タイトルを前に涙を飲んだ昨季のルヴァンカップ決勝が思い起こされる。鬼木監督は「去年のことは選手も意識していると思います」と述べ、新加入の大久保も「良いスタートを切りたい。ルヴァン(カップ)では負けているので、同じ場所で同じ相手とやれるのは良い」とコメント。他の選手たちも一様にリベンジに燃えているようだ。
 
 今季初の公式戦を前に鬼木監督は「日本で一番面白いサッカーを体現できる選手たちだと思っている」と自信を覗かせる。持ち前の攻撃サッカーで勝利できれば、最高のスタートを切れそうだ。

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