【J2採点&寸評】松本0-1京都|松本のPO進出はならず…不発の攻撃陣を厳しく評価

2017年11月19日 サッカーダイジェスト編集部

松本――エネルギッシュに上下動した田中の働きは実らず。

【警告】松本=なし 京都=清水(77分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】染谷悠太(京都)

[J2リーグ42節]松本0-1京都/11月19日/松本
 
【チーム採点・寸評】
松本 5.5
プレーオフ進出に白星が必須の一戦で、ホームの利を生かせず痛恨の先制点を許した。後半はほぼ一方的に攻め込んだもの。アタッキングサードでの精度を欠いて崩し切れず、今季を象徴するような黒星となってしまった。
 
【松本|採点・寸評】
GK
21 鈴木智幸 5.5
終盤にあわや追加点の場面でビッグセーブは見せたものの、試合の出だしは安定感を欠いてミスも目立った。
 
DF
3 田中隼磨 6
エネルギッシュに右サイドを上下動し、惜しいシュートを放ったりクロスを入れたりと奮闘したが実らず。
 
31 橋内優也 5.5
要所を抑えた守備は見せたものの、フリーのセットプレーを決めきれないなど攻撃面でもうひと押しがほしかった。
 
4 飯田真輝 6
最終ラインをきっちり統率。44分にはゴールのカバーに入り、バイシクルでかき出すなど水際での対応が光った。
 
33 安川 有 5.5
守備は及第点だったものの、ビルドアップなどでやや物足りなさを残した。持ち前の攻撃参加も影を潜めた。
 
24 那須川将大 5.5(67分OUT)
持ち味の左足クロスは中央と合う場面がなく、時間が進むごとにピッチから存在感が消えてしまい67分に交代。
 
MF
14 パウリーニョ 6
中盤でボールを引き出したり奪ったりと攻守両面において効果的だった。ただ、後半はややトーンダウンした印象も。
 

次ページ松本――高崎は起点になれず。決定機を外す場面も。

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