【J1採点&寸評】鳥栖 2-1 甲府|決勝弾の鳥栖CBと手堅さ見せた甲府リベロをともに最高評価

2017年09月17日 荒木英喜

鳥栖――キム・ミンヒョクはリーグ戦初ゴール!

【警告】鳥栖=チョン・スンヒョン(18分)、吉田(44分)、小林(50分)、原川(72分) 甲府=兵働(34分)、橋爪(48分・63分)
【退場】鳥栖=なし 甲府=橋爪(63分)
【MAN OF THE MATCH】キム・ミンヒョク(鳥栖)

[J1リーグ26節]鳥栖2-1甲府/9月16日(土)/ベアスタ
 
【チーム採点・寸評】
鳥栖 6
前半は甲府にペースを握られ後手を踏んだが、数的有利を生かして結果的には逆転勝ちを収めた。
 
【鳥栖|採点・寸評】
GK
1 赤星 拓 5.5
早い時間に失点したが、その後はDF陣とコミュニケーションをとりながらリスクを冒さない守備を続けた。
 
DF
13 小林祐三 6
クロス対応などカバーリングで輝きを放つ。21分の好クリアは甲府の追加点を防ぐ大きなプレーだった。
 
5 キム・ミンヒョク 6.5
後半はピンチにつながりそうなプレーもあったが、嬉しいリーグ戦初ゴールが値千金の決勝弾となった。
 
15 チョン・スンヒョン 5
2度の判断ミスで失点を招く、試合を振り出しに戻す貴重なゴールもあったが守備は安定しなかった。
 
23 吉田 豊 6
サイドからの突破を繰り返してマッチアップする橋爪を退場に追い込み、試合の流れを引き寄せた。
 
MF
6 福田晃斗 6
クロスなどの精度は今ひとつだったが、サイドを中心にボールを運び攻撃の糸口を作った。
 
14 高橋義希 5.5
10分に放ったミドルシュートで存在感を出すも、守備で甲府の2トップに手を焼いた。
 
4 原川 力 5.5
75分にカットインからペナルティエリア内で鋭いシュートを放つも、GK河田のビッグセーブに遭う。
 
7 河野広貴 5(59分OUT)
中盤より後方に落ちてボールに触ろうとするも効果的なプレーにはならず、チャンスにも絡めなかった。

次ページ鳥栖――相手の自滅に助けられた印象も。

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