【J2採点&寸評】水戸1-1名古屋|ふた桁ゴール達成の前田大然をMOMに。名古屋は荒れた芝に苦しんだ

2017年09月04日 根本靖幸

水戸――失点後も焦れずに猛攻を凌いだ。

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】前田大然(水戸)

[J2リーグ31節]水戸1-1名古屋/9月2日(土)/Ksスタ
 
【チーム採点・寸評】
水戸 6
前半立ち上がりから圧巻のハイプレスでペースを掴むも決定機を決めきれない勝負弱さが目立った。2点目を奪えれば勝ち切れたはず。とはいえ失点後も焦れずに我慢強く名古屋の猛攻を凌いだ点は評価。
 
【水戸|採点・寸評】
GK
21 笠原昂史 6
追い風に乗ったロングスローで好機を演出しただけでなく、好セーブでチームを救った。
 
DF
2 田向泰輝 5.5
守備に追われ名古屋の青木に幾度も突破を許したが最後の最後で持ち堪えた。
 
24 細川淳矢 5.5
インターセプトから攻め上がる場面も見られるなど積極的な一面も覗かせた。
 
33 福井諒司 6
名古屋のシモビッチに競り負けることが多かったものの、うまく身体を当て自由にさせなかった。
 
MF
6 内田航平 6
機を見て果敢にボール奪取を試みるなどアグレッシブなプレーぶりを見せた。
 
10 佐藤和弘 6
決定的なパスを供給するなど攻撃面でチームに貢献。願わくば決定機での正確性が欲しかった。
 
11 橋本晃司 6(90+1分OUT)
古巣相手に静かに熱く燃えた。攻撃だけでなく守備でも献身的だった。

【水戸 1-1 名古屋 PHOTO】水戸が速攻サッカーで先制するも、後半に失点しドロー

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