【J1採点&寸評】大宮2-2札幌|圧巻の直接FK2発!チームを救ったレフティをMOMに

2017年07月09日 サッカーダイジェスト編集部

大宮――GKはやや不安定な出来。

【警告】大宮=横谷(6分)、大山(43分)、江坂(78分) 札幌=荒野(33分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】福森晃斗(札幌)

[J1リーグ18節]大宮2-2札幌/7月8日/NACK
 
【チーム採点・寸評】
大宮 6
流動性のある攻撃を見せ、後半の頭に2得点したところまでは良かったが、3点目を奪えず。セットプレー2発に泣いた。試合の流れを制御できない点は課題。選手交代もうまくはまらず、同点に持ち込まれた。
 
【大宮|採点・寸評】
GK
50 松井謙弥 5.5
直接FKは相手のキックが良かったが、止められなかった。好守もあったが、ミドルシュートをキャッチミスし、ピンチを招く場面もあった。
 
DF
22 和田拓也 6.5
攻撃面で大前を巧みにサポート。豊富な運動量で上下動し、守備でも高い危機察知能力を見せ、左サイドに安定感をもたらせた。
 
2 菊地光将 6
河本とともに空中戦で強さを見せ、相手にロングカウンターの機会を与えなかった。CKからヘディンシュートを狙う場面もあった。
 
3 河本裕之 6
終盤、相手のパワープレーもよく跳ね返していた。ボール奪取をチャンスにつなげたり、セットプレーから追加点を狙うボレーを放ったりと攻撃面の貢献もあった。
 
13 渡部大輔 6.5
前半終盤、相手のポゼッションミスから強烈な単独カウンターを披露。終盤は、厳しい場面で身体を張ったブロックを連発していた。
 
MF
40 茨田陽生 6
積極的なフリーランと、高精度のロングフィードでチームの攻撃を多彩にした。より存在感を出してボールを集め、試合の流れをコントロールできれば、なお良かった。
 
15 大山啓輔 6
安定した舵取りで攻撃を支えた。警告を受けたが、守備でもプレスバックでインターセプトするなどきっちりと仕事をこなした。

次ページ大宮――ゴールゲッターは仕事をしたが…。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事